元バッカニアーズDTマッコイは初めにブラウンズを訪問へ
2019年05月24日(金) 11:20クリーブランド・ブラウンズのディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットはジェラルド・マッコイなしの現状でもディフェンスは良い状況にあると信じている。しかし、チームはマッコイを加えることを積極的に考慮しているようだ。
マッコイは自身に関心を寄せるチームに対し、まずはクリーブランド・ブラウンズを訪問する予定だと伝えた模様だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロとイアン・ラポポートが報じている。ガラフォロはカロライナ・パンサーズとシンシナティ・ベンガルズもマッコイと会う機会を設ける可能性があると指摘した。
ブラウンズのジェネラルマネジャー(GM)ジョン・ドーシーは現地23日(木)午後に行われた記者たちとのセッションで、マッコイが24日にチームを訪問することを認めていた。
今週初めにタンパベイ・バッカニアーズからリリースされたディフェンシブタックル(DT)マッコイは好条件の下、複数チームからのオファーを受けているようだ。
バッカニアーズでの9シーズンを通じ、マッコイは123試合に出場してタックル296回、サック54.5回、クオーターバック(QB)ヒット140回という数字を積み上げてきた。この間、マッコイは2013年にファーストチームのオールプロに選出され、6度のプロボウル選出も果たしている。
ドーシーGMがマッコイはチームにフィットすると判断した場合、真に望むのであれば、ブラウンズにはそのための資金があると言える。23日時点で、ブラウンズのサラリーキャップには3,330万ドル(約36億5,000万円)分のスペースが空いている。
仮に契約が行われた場合、ブラウンズのインテリアディフェンシブラインはマッコイに加え、シェルドン・リチャードソンやラリー・オーガンジョビーという屈強なメンバーをそろえることとなり、チームは彼らをローテーションで回し、そのユニットを柔軟に起用することも可能となる。
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