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パンサーズQBニュートンが規定サイズのボールを使用

2019年05月31日(金) 13:53


カロライナ・パンサーズのキャム・ニュートン【AP Photo/Mike McCarn】

2年足らずの間で2度目となる関節鏡視下手術を1月に受けたカロライナ・パンサーズのクオーターバック(QB)キャム・ニュートンだが、リハビリはスケジュールを前倒しにして進んでいるようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えたところによれば、ニュートンは規定サイズのフットボールをオーバーハンドで投げるところまで回復しているという。最初にこの動向を伝えたのは『Charlotte Observer』だった。

今週に行われたOTA(チーム合同練習)には個人的な事情から欠席していたニュートンだが、全体としては出席してきた。手術を行って以来、レポーターの前でニュートンがオーバーハンドで投球したことはなかった。

このニュースは水曜日にニュートンはフットボールを投げるために“全て”をやっていると報じたNFLネットワークのティファニー・ブラックモンの話と合致する。

6月11日(火)にニュートンがミニキャンプに戻ってくれば、先週にもフランチャイズQBが7月後半のトレーニングキャンプでは投球準備が整っていることに“かなり楽天的”だったパンサーズにとって恩恵になる。

パンサーズオーナのデビッド・テッパーは先週、ラポポートにニュートンがリハビリで“あらゆるタイプのトレーニング”を行っており、“生まれ変わった、そして、改善されたキャムはかつてないほど良くなっているだろう”と話していた。

どうやら、予定よりも1月ほど早く、新たなニュートンの姿を見ることができそうだ。

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