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ジェッツDEウィリアムスはクレイジーなコーチ陣に不満なし

2019年05月31日(金) 14:50


ニューヨーク・ジェッツのレナード・ウィリアムズ【AP Photo/Julio Cortez】

ニューヨーク・ジェッツがヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズとディフェンシブコーディネーター(DC)グレッグ・ウィリアムズを組み合わせたとき、世間はこの2人の激しい男がどうやって共に働いていくのかと驚いたものだ。

これまでのところ、選手たちはこのダイナミクスを楽しんでいるようだ。

『Associated Press(AP通信)』によれば、「俺が今年これまでのところすごく気に入っているのは競争で、それはコーチたちから始まっているんだ」とディフェンシブエンド(DE)レナード・ウイリアムスが語ったという。

「アダム・ゲイズはクレイジーなオフェンシブコーディネーターだし、グレッグも明らかにクレイジーなDコーディネーターだ。だから、彼ら2人が練習にいると選手たちにそれが少しずつ浸透し、みんな取り組みだす。だけど、悪い感じではないよ。単純に競争を通して良くなっていくってことさ」

なお、ウィリアムスの言う“クレイジー”とは、あくまでほめ言葉だということだ。

「俺が言う“クレイジー”っていうのは、いい意味さ」とウィリアムスは笑いながら語った。

ジェッツのコーチングスタッフはリーグでも最も興味深い部類に入る顔ぶれとなっている。気炎を上げるゲイズやグレッグ・ウィリアムズと並び立つのは、ゲイズの義父にしてニューオーリンズで起こった“バウンティゲート”でグレッグと対立していたアウトサイドラインバッカーコーチのジョー・ビットだ。

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