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CBハリスの契約額アップを喜ぶブロンコスOLBミラー

2019年06月03日(月) 09:26


デンバー・ブロンコスのボン・ミラー【AP Photo/David Zalubowski】

スーパーボウルで勝利を飾ったディフェンス陣の主軸だったアウトサイドラインバッカー(OLB)のボン・ミラーとコーナーバック(CB)のクリス・ハリスは、ルーキーだった2011年からデンバー・ブロンコスでフィールドを共にしてきた。

であればこそ、ミラーがハリスの昇給を喜ぶのも当然のことだ。

ブロンコスのウェブサイトによれば、ミラーは自らが主催するイベント“パスラッシュサミット”にて「クリスが自分にとって何を意味するか、そして、彼が俺たちにとってどんな人間なのかはもう言ってきたことだ。俺はヤツと9年間一緒にプレーしてきたし、そんな相手には当然の報酬があってほしいものだろ。きちんと評価されてほしいものさ。彼らはクリスに支払うことで、ちゃんと評価したんだ」と語ったという。

長年の功績のあるパスラッシングパワーであるミラーと、同じく長年にわたってパスディフェンスにおける傑出した存在だったハリスは、一貫して見事なディフェンスを敷いてきたデンバーの発展を支える要だった。2人合わせてプロボウルに11回選出、オールプロには4回選出という記録を残している。

先週、ブロンコスのOTA(チーム合同練習)が終わりを迎えるときにハリスはその場におり、今週に始まるミニキャンプには戻ってくる計画だと明かしていた。

「俺たちには素晴らしい選手がたくさんいる。クリスはこのディフェンスの基盤なんだ。特にファンジオHCの新しいディフェンスではね。俺は彼がここにいてくれてうれしいし、興奮している」とミラーは言う。

ただし、ハリスは契約を延長したわけではなく、最終年の契約額アップを受けた状況であり、ブロンコスにおける未来はまだ分からない。それでも、ブロンコスは今のところ、才能ある選手を満足させた状態でファンジオHCの指揮下においている。

「全てが想定通りになった。誰もトレードされていないし、誰もホールドアウトしていない。大部分では皆がまた握手し、ハグして自分たちの仕事に戻っている」とミラーは続けた。

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