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ケガのないオフシーズンを満喫するコルツFSフッカー

2019年06月03日(月) 11:33


インディアナポリス・コルツのマリク・フッカー【AP Photo/AJ Mast】

2018年のインディアナポリス・コルツ復調において重要な役割を果たしたのがフリーセーフティ(FS)のマリク・フッカーだった。フッカーがフルパフォーマンスを発揮できる状況ではなかったことを考えれば、それはなおさら印象的なことだ。

NFLにやってきてわずか2年ながら、フッカーの負傷歴は23歳のそれというよりはベテランに近い。フッカーはこれまで、PUPリスト(故障者リスト)に2度、IR(故障者リザーブリスト)に1度、その名を連ねている。

そんなフッカーだが、今はかつてないほど良い感触を得ているという。

フッカーは『Indianapolis Star(インディアナポリス・スター)』に「大学を出て以来、最高の感触じゃないかな。多分、それ以上かも」とコメントした。

キャリア2年目に14試合に出場したフッカーは、ようやくオフシーズンにフル参加する恩恵を受けようとしている。

「俺にとって、ついにオフシーズンにフル参加して体作りに取り組めているのは最高さ」とフッカーは述べた。

コルツがポストシーズンに進出し、AFCのディビジョナルラウンド戦までコマを進める上で、フッカーは重要な役割を果たしていた。2019年にはさらなる期待がもたれる中、フッカーは1巡目指名の能力をいかんなく発揮しようと準備を整えているようだ。

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