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QBダーノルドとは“特別なデュオ”になれるとジェッツRBベル

2019年06月05日(水) 11:33


ニューヨーク・ジェッツのリビオン・ベル【AP Photo/Julio Cortez】

ニューヨーク・ジェッツがランニングバック(RB)リビオン・ベルと契約した際、クオーターバック(QB)サム・ダーノルドはベルを“すごくQBフレンドリー“と評し、自分の成長を助けてくれるだろうと語っていた。

新しいシグナルコーラーとフィールドを1日共にしたベルは、その足を使うことでダーノルドはより多くのプレーを生み出すことができるだろうと話している。

「彼にはすごく機動力があるから、それだけで俺をもっと優れたプレーヤーにしてくれるだろう」とベルは言う。

「彼はこれまで普通は俺になかったようなチャンスを作り出してくれるだろうし、それは俺も同じで、これまでに彼にまったくなかったようなチャンスを作り出してやれる。俺たちはたがいに反射しているような感じで、バックフィールドで特別なデュオになると思うよ」

ベルがピッツバーグ・スティーラーズで組んでいたQBベン・ロスリスバーガーはディフェンダーから逃れられるようなスピードを有していなかったが、強さや有名なポンプフェイク、ポケットでの繊細な動きなどで誰にも劣らぬプレーを披露していた。

ベル自身が語るように、今年の目標が試合に勝ち、スーパーボウルで勝利することならば、なぜ今週に入る前に行われていた新たなチームで新QBと相まみえることのできる自主参加のワークアウトを欠席したのかが疑問だ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のキンバリー・ジョーンズとのインタビューの中で、ジェッツでベストの力を発揮するため、1年以上フィールドから遠ざかった後に過酷なシーズンに備える最良の方法は、個人的な指導者の元でトレーニングを積むことだったとベルはコメントしている。

「たくさんの人が俺に大きな期待を抱いているのは分かっているし、俺自身もベストでありたい。俺がこれまでのキャリアでやってきたこと・・・俺がベストな状態であることは皆が見てきたはずだ。オフシーズンには(毎年)同じことをやってきた。俺は自分のトレーナーとワークアウトしている。彼は俺の体を完璧に把握しているんだ。彼は俺が優れているところを知り、そうじゃないところも知っていて、そういうところを手助けしてくれる。ここのトレーナーはマンツーマンでやろうとしている50人をコーチしている。だから、(OTA/チーム合同練習をスキップすることで)俺は自分のベストになり、自分にできる最高の方法でチームの役に立てる。俺はベストでいたい。なぜなら、スーパーボウルで勝ちたいからだ」

今季のベルがベストの状態を整え、ひいてはダーノルドからベストを引き出すことで、たとえ他のハードルが待っていようと、ジェッツは最終的な目標に向けて大きな一歩を踏み出すだろう。

「そう、こいつが最高なんだ!」

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