49ersのオールプロLBボウマンが正式に引退
2019年06月05日(水) 14:44ベイエリアで8シーズンを過ごしたタックルマシーンのナバーロ・ボウマンが4日(火)午後に正式に引退した。
ラインバッカー(LB)のボウマンはライバルたちにとっての脅威としてサンフランシスコ・49ersのディフェンスを固め、その間を通じてプロボウルに4度、オールプロに3度選ばれてきた。
49ersのジェネラルマネジャー(GM)であるジョン・リンチはチームが発行した声明で「ナバーロは過去8年にわたり、このチームに心と魂を注いでくれた。われわれ全員がそのことに対し、限りなく感謝している。この時間を通し、ナバーロはリーグ最高のチームの一つにおけるキーコンポーネントだった。試合に対する情熱によって、彼はあっという間にチームの誠実はファンたちのお気に入りになった」と述べている。
チームによれば、ボウマンは49erとしての引退を希望していたものの、記念的な1日契約はロースターとの兼ね合いで実現しなかったという。
ペンシルバニア州立大学から2010年のドラフト3巡目で指名を受けたボウマンは2018年にプレーしていないため、2017年がNFLでのラストシーズンとなっている。この年に49ersからカットされたボウマンは、その3日後にオークランド・レイダースと契約を結んだ。
最終シーズンにボウマンは15試合でタックル127回、タックルフォーロス6回、パスディフェンディッド3回をマーク。タックル100回以上はキャリア5回目であり、出場試合が2ケタを超えた際には毎シーズン達成してきた記録でもある。
その大部分でパトリック・ウィリスと共にNFLで最も脅威的なデュオを構築してきたキャリアを通じ、ボウマンはタックル798回、サック14回、フォースドファンブル9回、ファンブルリカバリー6回、インターセプト5回という成績を残している。
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