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パンサーズこそスーパーボウルを狙えるチームとDTマッコイ

2019年06月05日(水) 13:36


カロライナ・パンサーズのジェラルド・マッコイ【AP Photo/Chuck Burton】

3日(月)の夜、プロボウル6度のディフェンシブタックル(DT)であるジェラルド・マッコイがデンバー・ブロンコスやボルティモア・レイブンズとの比較の末、長年のディビジョナルライバルだったカロライナ・パンサーズとの契約を発表して話題をさらった。

この動きは一部を驚かせたかもしれないが、4日に行われた記者会見ではマッコイ本人がスーパーボウルを目指す上でカロライナが理想的なチームだとの考えを明かしている。

マッコイはバンク・オブ・アメリカ・スタジアムに集まった記者たちに「俺がここにいるのは、もうこれまでにも俺の言葉として引用されているように、俺はコンテンダーに加わることを望んでいて、俺の体のすみずみまでがこのチームが真のコンテンダーだと感じているからだ」と語った。

「NFC南地区のチャンピオンはニューオーリンズ・セインツで、彼らは最高のオフェンスを敷くことで知られていて、彼らを退けるには優れたディフェンスがいる。カロライナ・パンサーズは優秀なディフェンスで知られているから、俺はとにかくそこに力を添えたかったし、俺の加入ともうここにいる全てのピースによって、俺たちには大いに勝ち目があると心から思っている」

DTカワン・ショートやラインバッカー(LB)ルーク・キークリーを含め、マッコイの言うピースの一部こそが、マッコイのチーム選択を後押しした要素の一つだ。

ディフェンスに定評のある“グレードAオーガニゼーション”に加わることは、機敏でスキルの高い10年目選手にとって悩む要素のない選択であり、初のポストシーズン進出を目指すマッコイの略歴はまさにそれにあてはまる。マッコイは続けて、次のようにコメントした。

「志を同じくする男たちがリベラコーチのようなリーダーの元で共通の目標に向かっているとき、それを止めるのは難しい。俺はここを形作る文化は盤石だと思うし、だからプレイオフに行き、リングを勝ち取ることなんかについては話す必要もないくらいだ。自分がどういう存在なのかは分かっているし、だからこそ俺はすぐにピタッときたと言ったんだ。彼らの目を見て、彼らが俺の目を見ただけで、彼らは何時かだって分かるのさ」

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