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ペイトリオッツTEグロンクの残したトロフィーのへこみは永遠に

2019年06月08日(土) 09:27


ニューイングランド・ペイトリオッツのカイル・バンノイとロブ・グロンコウスキー【AP Photo/Patrick Semansky】

現地6日(木)夜、ニューイングランド・ペイトリオッツの第53回スーパーボウル優勝を祝うセレモニーが開かれ、名誉あるリングを受け取った選手たちは6度目のタイトルの喜びをかみしめた。

ここで意外な事実が判明している。引退を発表したタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーが春にボストン・レッドソックスの開幕戦に招待された際、野球のバントのまねをしてへこませてしまったビンス・ロンバルディ・トロフィーをチームが修理しなかったことが明らかになった。

ぽっこりへこんだトロフィーは人々の笑いを誘っていた。

「彼の痕跡」

「これってグロンクがへこませたやつ?」とトム・ブレイディが尋ねると、ヘッドコーチ(HC)ビル・ベルチックも思わず笑顔に。やはり修理しなくて正解だ。

強豪チームペイトリオッツと愛すべきキャラクターを持つグロンコウスキーの組み合わせは、強烈な相互作用を起こしてチームの黄金期を築いた。これからもトロフィーのへこみを見るたびに選手たちは彼を思い出すだろう。

【M】