2018年は1番ケガが多かったとテキサンズWRホプキンス
2019年06月10日(月) 10:34ヒューストン・テキサンズのワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスがキャッチできないパスなどほとんどない。そして、そんなホプキンスを欠場に追い込む負傷も少ない。
ホプキンスは今週『The Houston Chronicle(ヒューストン・クロニクル)』のジョン・マクレインに、2018年シーズンに戦ってきたのは故障リストに記載された足、足首、ハムストリング、親指の負傷だけではなく、シーズン最終週に肩にもケガを負っていたことを明かした。
「去年はきつかった。フィジカルだけじゃなく、精神的にもね。これまでフットボールをプレーしてきて、一番ケガが多かった」
「多くの人が座り込んでしまうような深刻なケガと戦ってきた。だけど、俺を頼りにしてくれている良いチームがあって、医者がダメと言わないかぎりプレーしないという考えは俺にはなかった」
オールプロに2度選出されたホプキンスは、21対7で敗れたワイルドカードのインディアナポリス・コルツ戦でじん帯断裂があったものの、試合を通じてプレーしたと話している。
「肩のじん帯が骨まで完全に断裂してしまった。腕1本になったけれど、それでもプレーしようとした。俺たちは良いチームだし、うまくいっている部分があった。彼らが俺を必要としているのは分かっていたんだ。ハードだったよ」
対インディアナポリス・コルツ戦ではターゲット10回でキャッチ5回、37ヤードを記録したホプキンス。契約年だった2018年にキャリアベストのキャッチ115回と1,572レシービングヤード、タッチダウン11回という成績を残している。
そんなホプキンスは、2018年の負傷が2019年に影響することはないと考えている。
「自分の体をケアしようと努力している。体を休ませ、癒やしているんだ。これまでで最高の感触になりそう。これまで以上に良くなりつつあると感じている。チームがもっと多くの試合で勝利し、去年以上になれるよう役に立つつもりさ」
テキサンズは現地11日(火)に参加が義務づけられている3日間のミニキャンプを開始する予定であり、ホプキンスはその中で足と肩のリハビリを続けると見られている。7月後半に実施されるトレーニングキャンプではホプキンスの準備が整っている見込みだ。
【A】