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リーダー的な役割も担っていきたいとスティーラーズLBワット

2019年06月10日(月) 14:57

ピッツバーグ・スティーラーズのT.J.ワット【AP Photo/Duane Burleson】

プロボウルの余韻の中にあったラインバッカー(LB)T.J.ワットはピッツバーグ・スティーラーズとの3年目を迎えるにあたり、より存在感を示してチームのリーダーシップの一端を担っていくつもりのようだ。

ワットは『Triblive.com』に「前はただミスしたくなかった。2年目になると、もっとチャンスをつかむようになる。3年目にはより多くのチャンスを手にし、もっと目立とうと挑戦することができるんだ」と述べた。

ワットは2年目にサック13回をマークしており、この数字はタックルフォーロス12回、クオータバックヒット12回と並んでチームトップとなっている。

とはいえ、数字上でリードするのと、ロッカールームでリーダーシップを発揮するのは大違いだ。

出場した8試合でチームが6勝1敗1を記録しているワットは、「自分のグループで自分がどこにつけているかは、段階的な感覚だ。ある日突然“俺がリーダーだな。よし、話し始めるか”というわけにはいかない。時間とともにそうなっていくものなんだと思う。ただハードワーカーでああり、全ての小さなことを正しくやっていくからこそ尊敬を得ていく。そうやって、その場所にいると気づくんだ。そして、自分が話しだし、皆から反応を得ていこうと思うなら、とにかくそれを続けるしかない」と語った。

NFLでも最も有名なある一家のメンバーであるT.J.は、ヒューストン・テキサンズのJ.J.ワットやロサンゼルス・チャージャーズのデレック・ワットを兄に持つ。この10月に25歳になるT.J.は、急速にスティーラーズファミリーの重要な一員となってきた。

まだリーグにとって新人の部類に入るT.J.だが、より若いチームメイトたちに自分ができただけの成長を促したいと思っている。

「俺だってまだ新参なんだから、面白いものだ。2年前、俺は多くのルーキーの一人で、たくさんのフリーエージェントたちの立場と同じだった。それが、あらゆる自分の知識を伝えることができるようになっているんだから。何もこの手に握りしめておくつもりはない。彼らの成長を助けたい」

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