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膝の問題は「何でもないこと」とラムズRBガーリー

2019年06月12日(水) 11:49


ロサンゼルス・ラムズのトッド・ガーリー【AP Photo/John Bazemore】

2018年シーズンに苦しめられた左膝のケガにかかわるうわさが、ロサンゼルス・ラムズのランニングバック(RB)トッド・ガーリーをわずらわせることはない。現地11日(火)、ガーリーは以前にもっとひどい問題に直面したことがあると語った。

ラムズが参加必須のミニキャンプをスタートした火曜日、ガーリーは「大学を出るときにもっと大きな問題に直面した。こんなの小さなことさ」と語った。

ガーリーが触れているのは2012年から2014年のジョージア大学時代に負ったケガのことだ。ガーリーは2013年に足首の捻挫、2014年11月に、先シーズンに悩まされたのと同じ左ACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂を抱えている。

ガーリーは最終学年をあきらめて2015年のドラフトに参加したものの、耐久力の問題によってドラフトボードから落ちる恐れがあった。結果として、ラムズが全体10位でこの年初めて指名されるRBとしてガーリーを選択。ガーリーは2015年のプレシーズンとレギュラーシーズン最初の3戦を見送った後、9月後半にデビューを果たしている。

それ以降、2018年の第16週まで、ガーリーが負傷で欠場することは一度もなかった。

それらを踏まえれば、ひざの負傷についての報道がガーリーを悩ませることはまったくない。

「これまでずっと、いろいろなことを聞いてきた。何だってね。コメントだの何だって聞いてきたよ。そういうこと全て、俺にはどうでもいい」とガーリーは言う。

「自分は最高の仕事をして、素晴らしいサポートがあると感じている。これがフットボールさ。それが、俺が生涯をかけてプレーしてきたゲームであり、俺にとって何ら新しいものじゃない。自分にできることは分かっている。自分がどんなタイプの人間か分かっているんだ。俺にとって、大変なことなんて何もない」

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