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練習から退場させられたレイブンズDTピアース
2019年06月12日(水) 12:24ボルティモア・レイブンズのディフェンシブタックル(DT)マイケル・ピアースがミニキャンプ初日に練習場から追い出された。
26歳のピアースはコンディションの問題でフィールドから退場させられている。ストレッチングの後にヘッドコーチ(HC)のジョン・ハーボーから声をかけられたピアースは、そのままフィールドを去った。
ハーボーHCは『ESPN』に「彼は安全性と彼自身の健康状態の見地から、プラクティスに参加する準備ができていなかった。われわれはそれを認識し、彼を退場させた」と述べている。
制限付フリーエージェントであるピアースは自主参加のオフシーズンワークアウトに参加していなかった。2019年に保証なしのベースサラリー309万5,000ドル(約3億4,000万円)を受け取る予定のピアースは、2020年にフリーエージェントになる
ESPNのジェイミソン・ヘンスリーによれば、ピアースはリストに記載された340パウンド(約138kg)より重いように見受けられたようだ。
「彼はこのプラクティスに向けてまだ準備できていない」と話すハーボーHCは「それは見て取れると思う」と続けている。
2016年にドラフト外で入団したピアースはそこから3シーズンで印象的なパフォーマンスを発揮してきた。今週にピアースが練習場に現れないとすれば、次のチャンスは7月下旬に実施されるトレーニングキャンプとなる。
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