マレーとローゼン、両QBの成功を予測するカーディナルスRBジョンソン
2019年06月17日(月) 11:30アリゾナ・カーディナルスが2018年の1巡目指名選手であるクオーターバック(QB)ジョシュ・ローゼンをマイアミ・ドルフィンズへトレードし、2019年の1巡目指名選手であるQBカイラー・マレーと共に新たな道を歩み始めるのが正解だったかどうかが分かるまで、現実的に考えれば何シーズンもかかるだろう。
それでも、カーディナルスのランニングバック(RB)デイビッド・ジョンソンは2人のQBがNFLで素晴らしいキャリアを築くと予想しており、カーディナルスもドルフィンズも勝者になると考えている。
「(ローゼンは)このリーグでも力のあるQBの一人になると思う」とジョンソンは『SiriusXM(シリウスXM)』の“Mad Dog Sports Radio(マッド・ドッグ・スポーツ・ラジオ)”で語った。
では、マレーの方はどうだろう。
「彼はきっと素晴らしいよ。Dラインマンにとっては恐ろしいだろうね。チャンドラー(ラインバッカー/LBのジョーンズ)と話していたのを思い出すけど、彼は(マレーを)追うときにためらいみたいなものを感じていたんだ」
ジョンソンはマレーとアリゾナの地には幸運が続くと考えているものの、マレーのスキルセットに疑念を抱いている者が多いことも把握している。だが、マレーはあらゆるハードルを乗り越えて先発獲得へとまい進しているようだ。
一方、アリゾナから遠く離れたマイアミではローゼンがQBライアン・フィッツパトリックとの厳しい先発争いに直面している。
「ジョシュのこと、彼に起こったことや、彼が置かれている状況については本当に気の毒に
思っている」とジョンソンはコメントした
それでもローゼンは新天地を見つけ、マレーはカーディナルスの未来のQBであることが明らかになっている。ジョンソンが描く将来図通りに行けば、ルーキーのカーディナルスQBと、2年目のドルフィンズQBが共に成功を手にすることになるだろう。
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