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ファルコンズQBライアン、WRジョーンズの練習欠席に焦りなし

2019年06月21日(金) 15:25

アトランタ・ファルコンズのマット・ライアン【AP Photo/Mark LoMoglio】

オフシーズンワークアウトではナンバー1レシーバーが不在だったものの、アトランタ・ファルコンズのクオーターバック(QB)マット・ライアンに焦りはない。

ワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズは新たな契約を求めている。OTA(チーム合同練習)を欠席したジョーンズはミニキャンプに姿を表したものの、ドリルには参加していなかった。ミニキャンプの現場からの報道によれば、ジョーンズはいずれ新契約がまとまることに自信を持っているようだ。

ライアンは「一緒に練習することで築くリズムというものがあるのは間違いないと思う」と話し、こう続けている。

「でも、チームにいる全員の中で、一番、信頼関係ができているのが彼だ。僕らのキャリアの中で直面してきた試合のいろいろな状況からたくさんの反復を重ねてきた。想像できる範囲のあらゆるカバレッジを一緒に目にしてきた」

「ある状況で彼がどう動くか僕は正確に知っているし、そこからくる自由もある。もちろん練習がそれを助けてくれるだろうし、理解できるときにそれを理解するだろう。でも、一番大事なのは彼がフレシュであり、全ての試合日にできる限りの爆発力を持つことだ。爆発力を秘めてフレッシュなときの彼は、止めがたい。だから、彼にはそうあってほしいね」

昨年、ファルコンズはランニングバック(RB)デボンタ・フリーマンやラインバッカー(LB)ディオン・ジョーンズ、セーフティ(S)キアヌ・ニールといった選手らの負傷に対応しなければならなかった。たとえその欠席が契約絡みのものであったとしても、夏の間にジョーンズの健康状態を保っておくことがアトランタにとっては最良の選択肢かもしれない。ライアンはさらにこうコメントした。

「去年は僕らにとって最高のチャンスだったと思う。ケガが多くて、あのときはまだ若かったたくさんのメンバーが、出場できなくなったベテランの代役に立たなくちゃならなかった。結果として彼ら個人が成長し、そのおかげで僕らはフットボールチームとしてよりディープでタフになった。僕たちが進んでいく上で、それが意味を持ってくると思う」

「僕らの集団に満足しているんだ。僕らはこれをやり遂げ、やってやるんだっていう気持ちを持って、それを信じなきゃならない。これから数週間でスタートして、僕らがどれだけ優れたフットボールチームになれるかを見るのが楽しみだ」

ファルコンズは7月22日(月)にトレーニングキャンプを開始する。ジョーンズがそこで練習に参加するかは分からないが、ライアンはスターワイドアウトとの親和性に懸念を抱いていないようだ。

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