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イーグルスDTコックス、リハビリは「全てが順調」

2019年06月25日(火) 12:18

フィラデルフィア・イーグルスのフレッチャー・コックス【AP Photo/Michael Perez】

足の手術を行ったフィラデルフィア・イーグルスのディフェンシブタックル(DT)フレッチャー・コックスはオフシーズンワークアウトに参加できなかった。しかし、トレーニングキャンプの参加には希望を持っているようだ。

週末に7人制高校フットボールキャンプを主催したコックスはミズーリ州ジャクソン郡でテレビ局『WAPT』に対し、トレーニングキャンプ参加に向けて順調にきていると思うと話していた。

『NJ.com』によれば、オールプロのファーストチームに選出されたDTであるコックスは「全てがうまくいっている。そのことに満足さ。ただ毎日様子を見ていくだけ。目標はトレーニングキャンプまでに準備を整えることだ。1日ずつ確認しながらね。医師にスケジュールがあるから、彼らのやることに従っている。これまでのところ全てがうまくいっているよ」と語ったという。

コックスのコメントは4月の発言と似ている。28歳のコックスはニューオーリンズ・セインツに敗北したプレーオフ戦で足を痛めたものの、ケガを押し通してプレーしていた。

イーグルスのトレーニングキャンプ開始日は現地7月24日(水)となっている。

昨シーズンにプロ入り後のベストシーズンを送ったコックスは、『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』によればサック10.5回、プレッシャー95回を記録している。アーロン・ドナルドがいなければ、NFLで最高のDTとみなされるのはコックスだっただろう。プロ8年目に入るコックスは、ディープで破壊的になるはずのイーグルスのディフェンシブフロントにおける重要なパーツとなるだろう。

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