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ドルフィンズDLノートンが自動車事故で左腕切断

2019年07月05日(金) 09:39

マイアミ・ドルフィンズのケンドリック・ノートン【AP Photo】

現地4日(木)、マイアミ・ドルフィンズのディフェンシブライン(DL)マンであるケンドリック・ノートンが自動車事故で左腕を切断した。

フロリダ州高速道路自動車安全課の事故報告書によれば、午前1時18分頃、ノートンは黒の2017年型フォードF250に乗って州道836号を西向きに走行していた。原因は分かっていないものの、ノートンの車はコンクリート製のバリアウオールに激突し、屋根を下にして反転した。ノートンはマイアミ・デイド郡消防隊によってライダー外傷センターに搬送されている。

マセラティのグレーの2015年型セダンがこの事故に巻き込まれたが、ドライバーにケガはなかった。

ノートンはまだ入院しているものの、ケガは命にかかわるものではないと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

ドルフィンズは事件のあった日の朝に次のような声明を発表した。

「今朝、われわれはケンドリック・ノートンがかかわった深刻な自動車事故について知らされた。われわれの思いと祈りはケンドリックやこの時を過ごしている彼の家族と共にある」

ノートンはマイアミ大学でカレッジフットボールを経験し、2018年のドラフト7巡目でカロライナ・パンサーズの指名を受けた。その後、ウェイバーにかけられたノートンはカットを経てパンサーズの練習生となり、12月19日にドルフィンズと契約している。

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