2019年のインターナショナルコンバインはドイツで開催
2019年07月10日(水) 11:37世界から才能を発掘すべく、NFLはドイツへ向かう。
現地9日(火)、リーグは10月19日(土)にドイツ・ケルン郊外のトレーニング施設でNFLインターナショナルコンバインを開催することを発表した。
このワークアウトはインディアナポリスで行われているNFLスカウティングコンバインと同じ内容のもので、昨シーズンはオーストラリアでインターナショナルコンバインが実施されていた。
「昨年にオーストラリアで初めて行われたインターナショナルコンバインに続き、われわれは世界に人材を求めることに興奮している」とNFL国際部門チーフオペレーティングオフィサーのダマニ・リーチは述べた。
「2017年からNFLのインターナショナル・プレーヤーパスウェイプログラムが世界のアスリートたちにNFLレベルで戦う機会を供給し、彼らのスキルを成長させてきた。われわれはドイツでのイベントを通じて新たな才能を発見することを願っている」
インターナショナルコンバインではよりぬかれた最大50名のアスリートがNFLの目利きたちの前でドリルを行う。
ここで輝きを見せた選手の次なるステップは、NFLが提供するインターナショナル・プレーヤーパスウェイプログラムだ。このプログラムは世界のアスリートたちにNFLレベルで競技する機会を与え、才能を磨き、願わくは最終的にNFLのロースターに加わることを目指している。プログラムの一環として、2019年のNFLシーズンでは8チームが練習生に海外選手を一人追加することができる。
インターナショナルコンバインによって、リーグはこれまでなら発掘されることのなかったかもしれない才能をスカウトできる。カロライナ・パンサーズのディフェンシブエンド(DE)エフェ・オバダやフィラデルフィア・イーグルスのタックル(T)ジョーダン・メイラタはこのプログラムによってNFLにたどり着いた選手だ。
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