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FAのRBアレックス・コリンズが骨折

2019年07月16日(火) 13:22

ボルティモア・レイブンズのアレックス・コリンズ【AP Photo/Don Wright】

ランニングバック(RB)アレックス・コリンズは2019年シーズンが9月に始まるまでにいずれかのチームと契約すると見られていた。しかし残念ながら、フリーエージェント(FA)のコリンズがフィールドに戻るにはもう少し待たなくてはならない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地15日(月)に情報筋の話を元に報じたところによれば、元ボルティモア・レイブンズRBのコリンズは2週間前に足を骨折し、最近になってその治療のために手術を行ったという。

コリンズは月曜夜、『Instagram(インスタグラム)』への投稿で「落胆なんてお断りだ。そうじゃなく、俺は信じ、このプロセスを楽観的にとらえている。起こったこと全てが俺を身体的にも感情的にも強くし、俺が人生で成功するために必要なことだと信じているんだ」と心情をつづった。

2016年ドラフトの5巡目でシアトル・シーホークスに指名されたコリンズは2017年にレイブンズに加わり、ラッシングヤード(973)とスクリメージヤード(1,106)でチームトップを記録した。2018年はチーム3位の411ラッシングヤードと1位のタッチダウン8回をマークした後、足の負傷で故障者リストに名を連ねている。

その後、3月に自動車事故で逮捕されたコリンズはレイブンズからウェイバーにかけられた。そこからは配布を目的とする薬物所持、10グラムを越えるマリファナ所持、自動車内でのハンドガン所持によって起訴されている。

ラポポートはコリンズの法的な状況は間もなく片がつくところまで来ており、足を骨折するまではいくつかのチームから関心を寄せられ、2019年にプレーすることが期待されていたと伝えた。

今、コリンズの将来は保留になっている。

「もう治療とリハビリのプロセスを初めているし、神が俺に与えたプランを心から信頼している。またフットボールをプレーすること、俺が一番好きなことをやるのが楽しみだ。応援してくれた全ての人に感謝している。すぐにまたアイリッシュダンスをするよ」とコリンズは述べている。

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