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ファルコンズがLBジョーンズと約61億円の4年契約

2019年07月18日(木) 09:22

アトランタ・ファルコンズのディオン・ジョーンズ【AP Photo/Danny Karnik, File】

プレーメーカーであるラインバッカー(LB)ディオン・ジョーンズが新人契約の最終年に入るのを受け、アトランタ・ファルコンズが動いた。

現地17日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがジョーンズのエージェントであるドリュー・ローゼンハウスの話を元に、ファルコンズとジョーンズが3,400万ドル(約36億7,000万円)の保証がついた5,700万ドル(約61億5,000万円)の4年契約を結んだと伝えている。

チームも後にこの契約延長を認めた。

11月に25歳になるジョーンズは第一級のパスカバレッジを誇るLBであり、昨シーズンは負傷でジョーンズを失ったことがファルコンズにとって大打撃となっていた。ジョーンズがこの先もとどまることが決まった今、ファルコンズは第51回スーパーボウルへコマを進めた当時の勢いを取り戻すことができそうだ。その時ルーキーだったジョーンズは、タックル106回とインターセプト3回でチームをリードしていた。

昨年はジョーズの他にもセーフティ(S)キアヌ・ニールがケガで戦線離脱しており、『Pro Football Focus』によればファルコンズのパスカバレッジはトップ8から19位にまで落ち込んだという。

ジョーンズと契約を結ぶ前、ファルコンズは月曜日にディフェンシブタックル(DT)グレイディー・ジャレットと6,800万ドル(約73億4,000万円)の契約で合意していた。チームの次なる課題は、フリーエージェントになるまで2年ありながらも新契約を求めていることを公にしてきたワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズへの対応だ。

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