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ブロンコスと新人QBロックが新人契約に合意

2019年07月18日(木) 10:24

デンバー・ブロンコスからドラフト指名を受けたミズーリ大学のドリュー・ロック【AP Photo/Mark Humphrey】

デンバー・ブロンコスはルーキー全員が契約を結んだ状態で現地18日(木)のトレーニングキャンプに臨む。

ドラフト2巡目指名を受けたクオーターバック(QB)ドリュー・ロックが水曜日に新人契約に合意したとの情報を『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームズ・パーマーが入手している。火曜日には同じくブロンコスの2巡目選手であるダルトン・ライズナーが契約にサインしており、ロックはチームが2019年にドラフトで指名した中で最後にサインした選手だった。

他の全てのルーキー契約と同様、ロックの契約も4年になる。

パーマーによれば今回の契約にはロック側が求めていた“クオーターバック・プレミアム”が含まれていないようだ。ロックの代理人は2巡目指名の選手が通常受け取るよりも多くの保証額を求めていたと言われている。

ブロンコスのルーキーとベテランはロックの契約が発表される17日(水)にトレーニングキャンプを開始しており、ジェネラルマネジャー(GM)のジョン・エルウェイは報道陣にロックがデンバーでの初めての練習に現れるかは木曜日に分かると述べていた。一時はトレーニングキャンプまでに契約がまとまらなければロックがホールドアウトする可能性が報じられていたが、その憂いは今やなくなった。

2019年のドラフトで名前を呼ばれた4人目のQBであるロックは、ブロンコスから2巡目全体42位で指名を受けている。トレーニングキャンプで先発QB予定のジョー・フラッコとともにスナップを受けるであろうロックの他にも、ブロンコスのQBルームにはケビン・ホーガンや新人ブレット・リピンがいる。

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