ニューヨーク・ジャイアンツの近い将来はトップワイドレシーバー（WR）の一人が欠けた状態となる。

チームは現地25日（木）、WRスターリング・シェパードがX線検査で親指の骨折と診断されたと発表した。シェパードは週ごとに経過を診断される見込みだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロはシェパードのケガがシーズン開幕まで響き、第1週はクエッショナブルとなるだろうと伝えている。ジャイアンツは今週末から6週間後の現地9月8日（日）にダラス・カウボーイズの拠点を訪れて第１週の試合に臨む予定だ。

2016年のドラフト2巡目で指名されたシェパードはリーグに入って以来、安定してジャイアンツのナンバー2レシーバーとして活躍してきた。オデル・ベッカムがクリーブランド・ブラウンズへ移った今、シェパードにはゴールデン・テイトと2019年のナンバー1ターゲットの座を争うことが期待されている。

昨シーズン、シェパードはキャリアハイとなるキャッチ66回、872レシービングヤードを記録。ジャイアンツはシェパードと4月に4年4,100万ドル（約44億6,000万円）の契約延長を行っている。

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