ピッツバーグ・スティーラーズは1969年以来、3人のヘッドコーチ（HC）を擁してきた。その数字は、少なくとも2021年まで変わらないようだ。

スティーラーズはHCマイク・トムリンの在任を2021年までとする1年の延長契約にサインしたと現地25日（木）に発表した。

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トムリンは「契約延長とこの機会にとても感謝しているし、（球団社長の）アート・ルーニー二世とオーガニゼーションの全員に対し、これまで12シーズンにわたるサポートに感謝したい。われわれにはチームにとって7回目のスーパーボウルチャンピオンシップを勝ち取るという目標があり、来るシーズンにこれ以上ないくらい興奮している」と述べている。

47歳のトムリンは2008年に現職に就き、最初にして唯一のスーパーボウル制覇を2008年に成し遂げた。トムリンがスティーラーズを率いてきた12シーズンで、チームは常に8勝以上を記録し、プレーオフを逃したのは4回のみだった。

プレーオフ出場権で言えば現役HCの中で2位にランクインするトムリンは、レギュラーシーズンの勝利数では3位、プレーオフ勝利数では5位につけている。

スティーラーズがプレーオフ出場を逃した昨年――2013年以降で初めて10勝を記録できなかったシーズン――に、トムリンの職についてはいろいろとうわさされていたが、今回の契約延長でスティーラーズがトムリンの前進を信じていることが分かった。

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