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コルツの新人WRキャンベルが鮮やかなプレーで印象づける

2019年07月30日(火) 14:11


インディアナポリス・コルツのパリス・キャンベル【AP Photo/Darron Cummings】

インディアナポリス・コルツが新たに獲得したワイドレシーバー(WR)陣は、NFLでも最も興味深い内容を誇っている。長く在籍するビッグプレーヤーのT.Y.ヒルトンに加え、コルツはデビン・ファンチェスと契約し、ドラフト2巡目でパリス・キャンベルを指名したほか、デオン・ケインがシーズン絶望のケガから復帰するのだ。

彼らは深い切り込みやミドルパス、もしくはラン・アフター・キャッチ等、あらゆるレベルでプレーメイクできる集団だ。

コルツが2巡目で獲得した際、キャンベルはディープスレットであると同時にキャッチ後にプレーメイクできる選手として見られていた。一方、より洗練された選手に成長するまでは、小手先のルーキーだと見る向きもある。トレーニングキャンプが続く中、こういった不確かな評価はしまっておくのがいいだろう。

現地29日(日)に行われた練習で印象づけたルーキーについて、コルツのヘッドコーチ(HC)フランク・ライクが熱く語った。

「ただ驚きさ。彼が今日、レッドゾーンで見せた2つのプレーはハイブリッドな、ガジェット的なスロットレシーバーのそれではなかった」とライクHCは『FOX 59』に話している。

「それらは本格的な、NFLで得点源となれるレシーバーになる選手のプレーだった。2つの見事なルートを走り、レッドゾーンでビッグプレーを2度見せた。われわれがこれまでに見ている全てに、非常にポジティブな兆候がある」

「新人パリス・キャンベル(オハイオ州立大学)が、なぜコルツが今季の彼に高い期待を抱いているのかを証明している」

キャンベルはヒルトンとファンチェスに次ぐナンバー3のワイドアウトとしてスタートする見込みだが、このまま印象づけていけばより大きな役割を担う可能性もある。

そのプロセスにおいては、ケガを避けることが重要になるだろう。ハムストリングにこわばりを覚えたキャンベルは、右足を冷やしつつ日曜日の練習をひと足先に終えている。

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