カンザスシティ・チーフスがデプスチャートに興味深い変更を加えた。コーナーバック（CB）トレモン・スミスを、デイミエン・ウィリアムスやカルロス・ハイドに次ぐランニングバック（RB）に加えたのだ。

スピードのあるスミスは2018年のドラフト6巡目でチーフスに指名され、最初の3戦中2戦でCBを務めた後はキックリターナーとして活躍してきた。

スペシャルチームデビューを果たしたのは第4週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦だった。このチャンスを最大に生かしたスミスは4度のリターンで180ヤードを記録し、うち1度は97ヤードをマークしている。

最終的には14試合、33回のリターンで886ヤードを積み上げた。

『The Kansas City Star（カンザス・シティ・スター）』紙によれば、昨シーズンから話し合われていた、スミスをオフェンス側にまわす案が結実したとのことだ。

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