シアトル・シーホークスの1巡目指名選手であるL.J.コリアーが現地30日（火）に負った足首の捻挫は“通常とは異なる“ものだった。

チームのヘッドコーチ（HC）であるピート・キャロルはディフェンシブエンド（DE）コリアーの負傷を“ひどい捻挫”だと表現した一方、ハイアンクルの問題ではなかったとつけ加えた。

キャロルHCは現地1日（木）に「ありふれた捻挫ではなかった。少し通常と異なるもので（中略）、足関節上部だ。珍しい捻挫だ」と語っている。

治療には数週間かかるとキャロルHCは明かしている。つまり、コリアーは全てではないにしろ、プレシーズンの大部分を逃すことになりそうだ。

改善を経たシーホークスのディフェンシブラインにおいて、コリアーには大きな役割が期待されていた。レギュラーシーズンには準備が整うことに希望が持たれるものの、すでにジェイラン・リードを6試合の出場停止処分で欠くシーホークスにとって、コリアーのケガも大きな打撃となった。

キャロルHCはいつものセリフを口にしつつ、ディフェンシブラインマンを追加する可能性を否定しなかった。

「われわれはいつもどうにかしようと立ち向かっている」

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