オークランド・レイダースが新たなホームへ移転するのはまだ1年ほど先だが、最新の動向によって近づきつつある変革がより現実的に感じられるようになってきた。

ラスベガスを拠点とする企業『Allegiant（アレジアント）』とコラボレートするレイダースは、同社の名を冠した新しいスタジアムの姿を現地5日（月）に公開した。建物はいまも建築中だが、2020年のレギュラーシーズン開幕までには準備ができている予定だ。

レイダース社長のマーク・バデインはチームのウェブサイトで「われわれの将来のホームがアレジアント・スタジアムとして知られるようになることに感激している。地元の航空企業であるアレジアントは、われわれが南ネバダのコミュニティから引き続き受けることになる信じがたいほどのサポートを示すのにパーフェクトなパートナーだ。アレジアント・スタジアムを現実のものとするために勤勉に働いてくれる関係各位に感謝している」と述べた。

2017年3月にラスベガスへの移転が認められてから、レイダースをめぐる状況は急速に動いている。この木曜日には今年の題材としてチームを取り上げたドキュメンタリー番組“Hard Knocks（ハードノックス）”が公開されることになっているレイダースから、次はどんなニュースが聞こえてくるだろうか。

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