スティーラーズに敗れて「ショックを受けている」とレイブンズQBジャクソン
2026年01月06日(火) 13:28
現地4日(日)に行われたピッツバーグ・スティーラーズ戦で、試合終了間際にキッカー(K)タイラー・ループのフィールドゴールが失敗に終わり、26対24で敗れたボルティモア・レイブンズのシーズンは幕を閉じた。クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンは将来について語る準備ができていないと明かしている。
チームの公式サイトによれば、ジャクソンは「間違いなく、ショックを受けている」と語ったという。
「勝ったと思った。本当に勝ったと思ったんだ。今はどうしたらいいか分からない」
この日のレイブンズのパフォーマンスは、失意に終わったシーズンを象徴するものだった。10対0と好スタートを切ったものの、オフェンスは次第に勢いを失い、特にパスゲームで機能しなかった。チームは2桁リードを奪った後の4ポゼッションでファーストダウンを2回しか獲得できず、その過程で喫したジャクソンのインターセプトが響き、第4クオーターを前にスティーラーズに逆転を許している。
さらにディフェンスも相手を抑えきれず、とりわけスターセーフティ(S)カイル・ハミルトンがフィールドを後にしてからはその傾向が顕著となった。スティーラーズは後半の5ドライブ中4ドライブで得点を挙げ、試合終盤には連続でタッチダウンを決めている。
第2、第3クオーターに苦しみながらも、ジャクソンは最終クオーターに入ってレイブンズを勝利目前まで導いた。50ヤードと64ヤードのタッチダウンパスを決めるなど、ビッグプレーを次々と披露している。第4ダウン残り7ヤードの場面では、タイトエンド(TE)アイザイア・ライクリーへ26ヤードのロブパスを完璧に通し、ループの出番をお膳立てしたが、キックは右へ外れた。
衝撃的な敗戦を受け、ジャクソンは将来について語る心境にはなっていない様子だった。
2026年もレイブンズに残る可能性を問われた際、ジャクソンは「俺たちは試合に負けた。ディビジョン内の試合で、プレーオフ進出を懸けた一戦だった」と語っている。
「正直なところ、今はそんなことを考えていない。いま起きたことで頭がいっぱいだ。今の自分の焦点はそこじゃない」
8勝9敗に終わった波乱のシーズンを通じて、レイブンズにはリセットが必要なのではないかとの声も上がっており、ジャクソンやヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーとの決別も取り沙汰されている。
来季もハーボーHCの続投を望むかと問われたジャクソンは明言を避け、次のように語った。
「来年の話をしているんだろうけど、俺の頭は今夜起きたことでいっぱいだ。さっきも言った通り、今はそんなことにまで頭が回らない。“ショックを受けているか”と聞かれたけど、今は本当にショックだし、何が起きたのかを整理しようとしているところだ。負けたことは分かっている。でも、その先が考えられない」
ジャクソンはまだそうした問いに答える準備ができていないかもしれない。だが、シーズン最終6試合で4敗を喫した以上、レイブンズに向けられる疑問がこの先数週間、数カ月のうちに消えることはなさそうだ。
【R】



































