LBクロウニーのキャンプ不在に懸念のないテキサンズ
2019年08月14日(水) 16:22ヒューストン・テキサンズのヘッドコーチ(HC)であるビル・オブライエンにはラインバッカー(LB)ジェイデビオン・クロウニーがいつチームに合流するか見当もついていない。しかし、そのことにまったく懸念を抱いていないようだ。
現地13日(火)に『NFL Network(NFLネットワーク)』の“Good Morning Football(グッドモーニング・フットボール)”に出演したオブライエンHCは、クロウニーのプランを把握していないと語った。
「私には分からない。本当に分からないんだ。彼がハードに取り組んでいるのは分かっている。彼はワークアウトしていて、調子は整っている。彼はプレーする準備を整えるために必要なことを全てやっている。だが、最終的に(いつ合流するかは)彼次第だ。彼が登場したいと思ったときに現れるだろうし、準備は整っているだろう。彼はプロフェッショナルだ。実際にそうなったときに、われわれは進んでいく。しかし、いつ彼がここにいるかについては分からない。それを予測することはできない」
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは以前、クロウニーがチームのプレシーズン第3戦後に現れるつもりだと伝えていた。
実際どうなるかはともかく、オブライエンHCのレスポンスから一件に関するこれまでの見聞が裏づけられたのが最も大きな要素だろう。すなわち、両サイドに敵対意識はない。クロウニーは単に罰金を科されることなくトレーニングキャンプをスキップする権利を行使しているだけであり、チームに合流するときには準備が整っているはずだ。
良いシーズンを過ごすことができれば、来年はフリーエージェントとして巨額を手にする可能性があることをクロウニーは知っている。クロウニーが活躍すれば、ポストシーズンの奥深くまでコマを進められるかもしれないことをテキサンズは知っている。オブライエンHCの反応が示している通り、シーズン第1週に準備ができている限り、クロウニーがいつ登場するかは些細な問題なのだ。
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