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チャージャーズQBリバース、ホールドアウトのRBゴードンを支持

2019年08月16日(金) 12:04

ロサンゼルス・チャージャーズのフィリップ・リバース【AP Photo/Carolyn Kaster】

その不在にもかかわらず、ロサンゼルス・チャージャーズの選手たちは新契約を求めるランニングバック(RB)メルビン・ゴードンを支持している。

ゴードンのために発言した最新の人物はクオーターバック(QB)フィリップ・リバースだった。

現地15日(木)に実施されたニューオーリンズ・セインツとの合同練習の後、リバースは「メルビンが自分自身を支持していることを知っている」と『ESPN』に語った。

「だからこそ、彼にとってベストになるよう僕らは願うんだ。彼には最高の気分でいてほしい。状況が穏やかな形でまとまり、それがここでのことであってほしい。彼はそれを知っている」

『Spotrac』によれば、ゴードンは新人契約の最終年として560万ドル(約5億9,000万円)を今季に受け取ることになっている。元1巡目指名選手であるゴードンは昨シーズンに12戦に出場してタッチダウンは10回だったが、チームはゴードンがケガで欠場していた試合で4勝0敗という成績をあげている。

3週間前にチャージャーズRB陣のデプスについて尋ねられたリバースは「間違いなく僕らにとってディープなポジションだし、彼らはみんなプレーするのが好きで、一生懸命にやっている。だから、もう言ったように僕らはメルビンが大好きだけど、自分たちが手にしたものと共に前に進んでいく。めちゃくちゃ優秀な集団だよ」と語っていた。

チャージャーズのデプスチャートにはRBジャスティン・ジャクソンやオースチン・エイケラーが名を連ねている。エイケラーは過去2シーズンにラッシングとレシービングの両方で複数回のタッチダウンを決めてきた。ジャクソンは昨年にピッツバーグ・スティーラーズやカンザスシティ・チーフスとの試合で活躍し、2ゲーム合わせて121ラッシングヤード、タッチダウン2回をマークしている。

「彼がここにいないなら、僕らは先に進まなきゃいけない。それが、僕が3週間前に言ったことだ」とリバースは改めて述べた。

「そのポジションにはできる選手たちがいる。だから、僕らは進まなきゃならない」

「メルビンがいた方がうまくやれるか? はっ、そりゃそうさ。だから、できれば彼らに加えて彼がいてほしい。そうすれば、ここらで一番ピリッとしたRB集団になるだろう。繰り返すけれど、このオーガニゼーションについて何か言う立場じゃないとは言え、今パニックになっている選手はいないと僕は知っている。僕らは彼をサポートしたい。彼がここにいることを願っているけれど、今は8月だし、今の時点ではすべてOKさ」

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