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カウボーイズがLBスミスと5年の契約延長

2019年08月21日(水) 08:29

ダラス・カウボーイズのジェイロン・スミス【AP Photo/Ron Jenkins】

ダラス・カウボーイズがオフェンスのスタートリオではない別の中心的な若手選手であるラインバッカー(LB)ジェイロン・スミスと長期の契約延長に合意した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが現地20日(火)に伝えた後、カウボーイズもこれを認めている。

カウボーイズの上級副社長を務めるスティーブン・ジョーンズは20日、延長した契約期間が5年であり、保証額3,550万ドル(約37億7,200万円)を含む6,400万ドル(約68億円)であることを明かした。これにより、スミスは2024年まで契約下に置かれる。

スミスは今シーズン終了後に制限付きフリーエージェント(FA)になる予定だった。

ノートルダム大学時代の試合中に負った膝のケガにより、スミスはルーキーシーズンに一度もプレーしていない。負傷の事実がありながらも、カウボーイズは覚悟の上でスミスを2016年ドラフト2巡目で指名した。そのリスクは見事に利益をもたらし、今度はスミスに報酬として実りをもたらす。

スミスは20日に開かれた記者会見で、ジョーンズに向かって「あなた方はリスクを冒した。自分がもう二度とプレーできなければ450万ドル(約4億7,800万円)のリスクだ。自分はそれを理解している。彼らが彼らの投資から利益を得られるようにすること、それが自分の義務だった。彼らはそれをやり遂げ、そして自分は今、望んでいた通りに、生涯のカウボーイでいられるのだからものすごく幸運だ」と話した。

スミスはまた、『Twitter(ツイッター)』の公式アカウントに「3年半前の2016年1月1日、目には涙が。人生が永遠に変わってしまった。あらゆる瞬間を受け入れた。ビジョンに集中し、確固たる信念を持つことにした。そして今、夢のひとつをかなえられている!」と投稿している。

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