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ファルコンズ、復帰を見据えて44歳のベテランKのトライアウト

2019年08月30日(金) 10:45


アトランタ・ファルコンズのマット・ブライアント【AP Photo/Michael Perez】

アトランタ・ファルコンズで昔なじみのものが新しい要素になろうとしている。

44歳のベテランキッカー(K)マット・ブライアントが現地30日(金)にファルコンズと共にトライアウトを行うと、ブライアント本人が元チームメイトで今はテレビの仕事をしているコイ・ワイアに語っている。

年齢やチームでの経験、これまでの記録を踏まえれば、ブライアントの健康状態に問題がなければ、この“トライアウト”が公式な復帰となっても驚きではないだろう。

ブライアントは過去10シーズンをファルコンズで過ごしていたが、2018年シーズンに背中の負傷で3試合を逃した後、2月にリリースされていた。

昨シーズンはブライアントの代役を務めたジオージオ・タベッキオが56ヤードのキックを含め、5回のフィールドゴールアテンプトのすべてを成功させている。タベッキオにフルタイムでキッカーの役割を担わせる予定だったファルコンズだが、プレシーズンとキャンプでの不振が方向転換につながった。タベッキオと競わせるべくブレアー・ウォルシュとサインしたファルコンズだったが、いずれのKも苦戦し、状況を不透明にしていた。

そんなファルコンズは今、信頼できるベテランを呼び戻そうとしている。負傷などがなければ、ブライアントの復帰はアトランタに堅実さをもたらしてくれるはずだ。

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