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OLバシュロッド、セインツと1日契約を結んで引退
2019年08月30日(金) 11:36オフェンシブラインマン(OL)ジャーモン・バシュロッドが12年のNFLキャリアに終止符を打つ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェーン・スレーターが報じたところによれば、バシュロッドはニューオーリンズ・セインツで引退すべく、一日の契約を結んだという。
2007年にドラフト4巡目で指名されたバシュロッドはキャリア最初の6年をニューオーリンズで過ごし、バックアップから2度のプロボウラーへと成長した。セインツが第44回スーパーボウルを制したときに先発のレフトタックル(LT)だったのがバシュロッドだ。
その後、バシュロッドは大型契約を結んでシカゴへと向かうも、ケガがプレーを阻害するようになると3年を送ったシカゴ・ベアーズからリリースされた。マイアミ・ドルフィンズに移って2年を過ごす中で、チームはバシュロッドをガード(G)に移行させようとしたものの、この試みはうまくいかなかった。
2018年にセインツに戻ったバシュロッドは負傷したタックル(T)テロン・アームステッドに代わって6試合に先発している。
フリーエージェントとなったバシュロッドはこのオフシーズンにマーケットで大きな関心を引くことができず、ニューオーリンズで2度のプロボウル選出とチャンピオンシップリングを勝ち取った経験のあるキャリアに幕を引くことを決めた。
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