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RBゴードンについて「まだ解決できていない」とチャージャーズGM

2019年08月31日(土) 04:26

ロサンゼルス・チャージャーズのメルビン・ゴードン【Caitlyn Epes via AP】

ロサンゼルス・チャージャーズのジェネラルマネジャー(GM)トム・テレスコは、ホールドアウトがレギュラーシーズンに突入しそうなランニングバック(RB)メルビン・ゴードンの姿をフィールドで見るにはまだしばらく時間がかかる可能性があることを把握している。

チャージャーズのGMとして7シーズン目を迎えるテレスコが過去6シーズンでマークした勝率はプレーオフを含めて5割。46歳のテレスコGMはサンフランシスコ・49ersと対戦したプレシーズン最終戦の放送中に、チームにとってのゴードンの重要性を理解しているとしつつも、シーズン開幕が近づく中、この先に持ち越すことも覚悟しているようだ。

『ESPN』のエリック・ウィリアムズが伝えたところによると、テレスコは「これだけ長くかかっていることを残念に思う。問題に対する解決策を持ち合わせていると自負しているが、この件はまだ解決できていない。うちのチームにとって彼の存在がどういうものかは分かっている。それ以上に、わが組織にとって彼がどういう存在かが大きい。とはいえ、その反面、今週にはコルツとのビッグゲームが控えているので、現時点でフィールドにいる選手たちがしっかりとプレーしてくれると確信している」と話したとのこと。

テレスコにできる対策のひとつに、ゴードンに提示している年間1,000万ドル(約11億円)のオファーを変更する道がある。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは先だって、チャージャーズは1,000万ドル以上をゴードンに支払うつもりがないと伝えており、一方のゴードン陣営はそれ以上の価値があると考えているのだ。つまり、このホールドアウトをテレスコが解決できる方法は今のところありそうにない。

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