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レイダースがわずか5カ月でLBマーシャルを放出
2019年08月31日(土) 04:57オークランドのブランドン・マーシャル時代は1年を持たずして終わりを告げた。1試合すら持たなかったと言える。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはオークランド・レイダースが現地30日(金)に1年契約を結んでから5カ月でベテランラインバッカー(LB)のマーシャルをカットしたと報道。
第一報は『ESPN』が伝えた。
マーシャルは第50回スーパーボウルでデンバー・ブロンコスの優勝に貢献し、2014年から2017年にかけて、4年間のうち3シーズンで100タックルを記録している。2018年は膝のケガにより、11試合、7試合の先発出場にとどまり、ブロンコスはシーズン終了後に契約のオプションを行使しなかった。
ヘッドコーチ(HC)ジョン・グルーデンはトレーニングキャンプが始まった頃、マーシャルがNFLで最も優れたカバーのできるラインバッカーの1人だと語っており、フリーエージェント(FA)としてレイダースに加入したマーシャルが先発の座を手に入れ、新天地でリーダーシップを取るのではないかと期待されていた。しかしながら、8年目のベテランは8月に膝のケガを抱えてしまった。
マーシャルをカットしたことで、レイダースはサラリーキャップに100万ドル(約)の余裕ができ、LBのニコラス・モローとジェイソン・カビンダが最終ロースターを争う。
まだ29歳とあって、マーシャルが健康状態を保てれば、また別のチームに加わる可能性は高いだろう。
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