しばらく休暇を楽しんでいた44歳のマット・ブライアントがアトランタ・ファルコンズに戻ってきた。

ブライアントは現地30日（金）にチームのワークアウトに参加しており、ファルコンズは31日（土）にこのベテランキッカー（K）と契約条件について同意したと発表した。ブライアントは推定300万ドル（約3億1,900万円）、1年契約のようだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは伝えている。

ブライアントはプレシーズンでプレースキッカーを務めたジオージオ・タベッキオとポジションを争うか、交代することになるだろう。タベッキオは夏を通して9回のフィールドゴールドアテンプトのうち5回を外し、苦戦中だ。ファルコンズは先週、元ミネソタ・バイキングスのブレアー・ウォルシュと契約したばかりだが、第1週の主力Kはブライアントの可能性が高いと予想される。

ブライアントにとってはなじみ深い着地点となった。彼は過去10シーズンをファルコンズとともに過ごしており、141試合でプレーしてフィールドゴール成功率は88.7％だった。昨年プレーした13試合では95.2％の成功率を挙げており、35回のエクストラポイントのうち外したのは2回だけで、33回を成功させた。

アトランタは2018年にブライアントと3年間の契約延長にサインしていたが、今年2月に彼をカットしていた。

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