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ドルフィンズLBアロンソがトレードでセインツへ
2019年09月02日(月) 09:08ドルフィンズのラインバッカ―(LB)キコ・アロンソがLBビンス・ビーゲルと引き換えにニューオーリンズ・セインツへトレードに出されたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが伝えている。両チームが後にこのトレードを認めた。
29歳のアロンソは過去3年をマイアミで過ごし、タックル355回、ファンブルフォース6回、パスディフレクション11回、インターセプト5回、サック1回を記録。この数字自体がLBとして堅実なものだが、よりアロンソの働きを印象的にしているのが出場可能なレギュラーシーズン48試合中、46試合で先発を務めていることだ。
バッファロー・ビルズが2013年にドラフト2巡目で指名したアロンソは、ルーキーシーズンにタックル159回、サック2回、パスディフレクション4回、インターセプト4回を積み上げたものの、2014年はオフシーズン中のACL(膝前十字靭帯)断裂で全てを棒に振っている。その翌年にルショーン・マッコイとの入れ替わりでフィラデルフィア・イーグルスにトレードされ、11試合に出場した後に2016年はドルフィンズに移っていた。
一方、26歳のビーゲルはグリーンベイ・パッカーズによって2017年のドラフト4巡目で指名を受け、足の負傷を抱えた後に9試合を戦った。2018年シーズンが始まる前にウェイバーにかけられたビーゲルはセインツによってクレームされ、練習生を経てアクティブロースターに加わった。昨シーズンは14試合でタックル4回をマークしている。
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