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RBマッコイの役割はこれから見ていくとチーフスHC

2019年09月03日(火) 11:27


バッファロー・ビルズのルショーン・マッコイ【AP Photo/Duane Burleson】

ルショーン・マッコイとアンディー・リードが再びタッグを組む。週末にバッファロー・ビルズから放出されたベテランランニングバック(RB)のマッコイが、リードがヘッドコーチ(HC)を務めるカンザスシティ・チーフスにやってくるのだ。

マッコイの映像を確認したリードHCは、フィラデルフィア・イーグルスで組んでいた頃にマッコイを優秀なデュアルスレットRBにしていた動きと活力はまだ健在だと述べた。

「31歳になってもああやって走っているRBはそう多くない。だが、彼にはまだ素晴らしい足とビジョンがある」とリードHCは『ESPN』に語っている。

既にデイミエン・ウィリアムスと印象的な新人ダーウィン・トンプソンがいるバックフィールドにマッコイというピースがどうはまるかについては疑問が生じている。リードHCは日曜日にジャクソンビル・ジャガーズを相手にチーフスがシーズン開幕を迎えるときにはウィリアムスが先発を務めると述べており、マッコイがどうフィットするかについては前に進む中で分かっていくとの考えを示している。

「彼がここで短い間に何を手にできるかについてはそのうち見えてくるだろう。彼がそれについてどれだけ満足しているかを見て、そこから進んでいく」とリードHCは語った。

「彼は非常にシャープなやつで、われわれは問題なくやっていくと思っている。彼は練習し、プレシーズンゲームでプレーしているから、コンディションの部分は問題にならない。ただプロテクションとランゲームの部分に馴染んでいくだけだ」

「これはわれわれがフィラデルフィアでやっていたこととは異なっている。いくつかお馴染みのこともあるが、かなり違うんだ。彼はそこに慣れ、学んでいかなければならないし、そこからどうなるか見ていくつもりだ。彼らそれぞれにプレーのチャンスはある。プレーも知らないで彼を良くない状況に置いておくつもりはない。そんなことは決してしない」

マッコイ本人は現地2日(月)、リードHCに振られた仕事なら何でもすると話している。唯一の目標は勝利だ。

『The K.C. Star(K.C.スター)』のブルック・プライアーによれば、マッコイは新たなバックフィールドのチームメイトたちについて「何人かすごくいいRBがいるね」と話したという。

「手綱を取るのはリードHC。それのいいところは、彼は何年もその仕事をやっているってことだね。俺は勝ちたいし、勝てるチームと一緒にいたい。それを成し遂げるために必要なことなら何だって、俺たちはやる」

マッコイはまた、ロサンゼルスに向かって現在ホールドアウトしているメルビン・ゴードンを欠くチャージャースに加わるのではなく、リードHCと再会することを選んだと明かしている。

「これが多分、俺には一番合っている。・・・L.A.は遠すぎる。俺には7歳の息子がいてね。あいつはあまり気に入らないだろう。それに、税金のこともある」と常にビジネスマンであるマッコイはつけ加えた。

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