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レッドスキンズLTウィリアムスの復帰は“意外に早い”?

2019年09月04日(水) 11:53

ワシントン・レッドスキンズのトレント・ウィリアムス【AP Photo/Andrew Harnik】

レフトタックル(LT)トレント・ウィリアムスのホールドアウトは当初推測されたよりも終わりに近づいているかもしれない。

かつてワシントン・レッドスキンズのディフェンシブバック(DB)の一員で、ウィリアムスの元チームメイトであるディアンジェロ・ホールが、ウィリアムスが“意外に早く”チームに戻る可能性があると『Hail to the Podcast(ヘイル・トゥ・ザ・ポッドキャスト)』で語っている。

以前はウィリアムスが第1週に登場する“チャンスは0”と語っていたホールだが、ウィリアムスがフリーエージェントに向けて1シーズンを失いたくないこと、もしくはシーズン全体の報酬を失いたくないことから、シーズンを通して欠場することはないとつけ加えた。

この“意外に早く”というコメントを受け、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは“NFL NOW”にて、ウィリアムスがシーズン第2週に復帰する可能性に触れている。

「これが強硬なホールドアウトだったことを考えればクレイジーに聞こえるのは承知の上だが、私の理解としては、彼は来週に戻ってくる可能性さえあるということだ」とラポポートは言う。

「今週ではない。今週については時期を逸した。しかし、私が理解している範囲からすると、彼は来週戻ってくる可能性がある。つまり、あらゆる交渉が行き詰まって、本当にこのオフシーズンすべてで頓挫していたレッドスキンズの願いが通じて、フランチャイズLTが復帰してプレーするかもしれないということだ」

ウィリアムスの復帰可能性についてのニュースは、ワシントンに大きな安堵のため息をもたらすだろう。堅固なLTを欠き、レッドスキンズのオフェンシブラインはプレシーズンを通じて苦戦していた。トレードの申し入れをすべて退けたレッドスキンズは、シーズンの大部分で最も重要なオフェンシブプレーヤーをフィールド上に配置できるかもしれない。

ウィリアムスのホールドアウトは、新契約を求めていること、また、ウィリアムスの頭部に腫瘍が見つかった際のレッドスキンズのメディカルトレーニングスタッフの対応への不満に端を発する。NFLネットワークのマイク・ガラフォロはウィリアムスがチームに合流する際にはプレー可能との診断が必要だと指摘している。

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