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カウボーイズがOTコリンズと5年の契約延長へ
2019年09月04日(水) 13:00ダラス・カウボーイズがまた新たな契約を完了した。ただし、その選手の名はエゼキエル・エリオット、ダック・プレスコット、アマリ・クーパーのいずれでもない。
チームはオフェンシブタックル(OT)ラエル・コリンズと5年の契約延長に合意したと、情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが伝えている。ガラフォロによればこの契約には“新しい資金”として5,000万ドル(約52億3,000万円)が含まれているという。最初の2年はフルで保証され、コリンズはトータルの補償額として3,500万ドル(約37億1,000万円)を受け取る。
2015年のNFLドラフトで1巡目指名を想定されていたコリンズだが、元ガールフレンドが殺害された事件でドラフト直前に事情聴取を求められたことが原因で、このドラフトでは指名されずに終わった。結果として容疑者にはならなかったコリンズだが、獲得できるはずだった巨額がこの状況によって失われている。
カウボーイズはドラフト外のフリーエージェントとしてコリンズと3年150万ドル(約1億6,000万円)の契約を締結。チームとコリンズはそれから2年、先発14回を経て、2017年には2年1,540万ドル(16億3,000万円)で契約を延長していた。この契約は2019年のシーズン末に期限を迎えることになっていた。今回の新たな契約延長によって、コリンズは2024年シーズンまでチームとの契約下に置かれる。
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