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コルツWRファンチェスが鎖骨骨折

2019年09月09日(月) 14:14

インディアナポリス・コルツのデビン・ファンチェス【AP Photo/Kyusung Gong】

インディアナポリス・コルツのクオーターバック(QB)ジャコビー・ブリセットは、今後かなりの時間パスキャッチャーの一人を使うことができない。

現地8日(日)、ロサンゼルス・チャージャースに敗北した試合でワイドレシーバー(WR)デビン・ファンチェスが鎖骨を骨折したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に伝えた。ファンチェスはスキャン結果についてセカンドオピニオンを求める予定だが、手術を受けることが見込まれるとペリセロはつけ加えている。

ファンチェスは第4クオーターが残り1分を切って、ブリセットがゲームをタイにするドライブで深いパスを投じてきた際に負傷した。ファンチェスはこの試合でターゲット5回中キャッチ3回、32ヤードを記録している。

カロライナ・パンサーズで4年を過ごしてフリーエージェントとなったファンチェスは、コルツと1年1,000万ドル(約10億7,000万円)の契約を結んでいた。

ファンチェスはQBアンドリュー・ラックの元、コルツでT.Y.ヒルトンに次ぐナンバー2のWRになると期待されていた。ラックが引退し、ファンチェスが負傷した今、ブリセットの手に残されているWRはヒルトン、デオン・ケイン、パリス・キャンベル、チェスター・ロジャース、ザック・パスカルとなっている。

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