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WRブラウンのカットを受けレイダースがWRドスと契約

2019年09月09日(月) 11:55


オークランド・レイダースのキーラン・ドス【AP Photo/Rick Scuteri】

ワイドレシーバー(WR)キーラン・ドスが突如としてリーグで最も引く手あまたの練習生となった。

ジャクソンビル・ジャガーズが49万5,000ドルで練習生としての残留をオファーした翌日、オークランド・レイダースがドスをチームに戻すためのオファーを増額した。レイダースは49万5,000ドルのベースサラリーと30万ドルのサインボーナスでドスと再契約し、アクティブロースターに迎えている。

ドラフト外フリーエージェントだったドスはレイダースと共にトレーニングキャンプとプレシーズンを送った。カリフォルニア大学デービス校出身のドスは『HBO』が制作するドキュメンタリー“Hard Knocks(ハードノックス)”でも注目されていたものの、ウェイバーにかけられてジャガーズとの契約に至っている。

レイダースは短い間に数々のドラマを引き起こしたWRアントニオ・ブラウンを先週土曜日にカットしており、レシーバー層を厚くする必要が生じていた。現地9日(月)のマンデーナイト戦でドスがプレーすることはできないだろうが、今後のレシーバーローテーションのメンバーとして想定されていくだろう。

ドスが加わるレイダースWRが陣にはタイレル・ウィリアムス、J.J.ネルソン、ハンター・レンフロウ、ライアン・グラント、ドウェイン・ハリスらがいる。

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