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RBマカフリーの仕事量を減らすのは難しいとパンサーズHC

2019年09月11日(水) 12:59

カロライナ・パンサーズのクリスチャン・マカフリー【AP Photo/Brian Blanco】

カロライナ・パンサーズはオフシーズンを通してランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーがプレーするスナップを減らすと語ってきた。

たとえファイナルカットでキャメロン・アーティス・ペインをリリースしたことが必ずしもマカフリーが再びあらゆるスナップでプレーする選手になったことを明確に示していなかったとしても、シーズン第1週の試合はその事実を強調していた。

ロサンゼルス・ラムズに30対27で敗北した現地8日(日)の試合において、マカフリーはパンサーズの67回のスナップの100%でプレーしている。2018年にはチームのスナップの91.3%でプレーしており、これは後続を大きく引き離してRBのトップにつける数字だ。

マカフリーにもう少し休息を与えることがオフシーズンに話し合われたものの、ヘッドコーチ(HC)ロン・リベラは早くも第1週にしてそのプランをあきらめた。

リベラHCはマカフリーのワークロードについて「彼を除外するのは難しい」とチームの公式サイトで語っている。

「あの若手は離れたがらないんだ。われわれはいくつか考えなければならないことがあるが、彼が彼らしいプレーをしているときにはリズムを保たなければならない」

マカフリーがすべてのスナップでのプレーを望み、全スナップでプレーできることを証明したがっているのみならず、パンサーズにもすべてに近いスナップでマカフリーにプレーさせる必要性がある。

敗戦後、タイトエンド(TE)グレッグ・オルセンは「攻撃面のグループとしては、クリスチャン以外は俺たちにはやらなければならないことが多い」と話していた。

マカフリーの仕事量を減らす計画は、春の時点で絵空事に見えていた。9月に入り、その度合はさらに強まっている。他にロースターにいるバックスはレジー・ボナフォンと新人ジョーダン・スカーレットのみであり、そのいずれも日曜日の試合ではオフェンシブスナップを目にしていない。マカフリーは今後も主戦力として活躍し続けるだろう。

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