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右膝についてセカンドオピニオンを求めるレッドスキンズRBガイス

2019年09月13日(金) 00:06

ワシントン・レッドスキンズのデリウス・ガイス【AP Photo/Steven Senne】

デリウス・ガイスは問題を抱えた右膝についてセカンドオピニオンを受けることを決めた。

ワシントン・レッドスキンズのランニングバック(RB)はフロリダに戻っており、現地12日(木)にジェームス・アンドリュース医師から膝の診察を受ける予定だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。ガイスは半月板の手術を受ける可能性が高く、その場合は4から6週間の休養が必要だろうとラポポートは付け加えた。

当初、ガイスのけがは手術台に上がらずに済むのではないかと期待されていた。ところが、負傷した右膝は思うように改善せず、早ければ診察当日にもアンドリュース医師に執刀を依頼するかもしれないという。

ガイスは今年最初のNFLゲームとなった日曜日のフィラデルフィア・イーグルス戦でキャリー10回、18ヤードを獲得した。2018年に2巡指名でチーム入りしたものの、昨シーズンはトレーニングキャンプで前十字靭帯(ACL)を断裂し、シーズンを丸々失った。そのけがは左膝に負ったものだった。今度は右膝を手術しなければならないかもしれない状況になっている。

彼の不在によって、殿堂級のキャリアを誇るエイドリアン・ピーターソンが昇格することになった。ヘッドコーチ(HC)のジェイ・グルーデンはすでに、現地15日(日)のカウボーイズ戦先発は34歳のピーターソンだと認めている。“オールデー”ことピーターソンは元々、ガイスのACL断裂を受けて昨年8月にレッドスキンズと契約していた。ガイスのけがの状況次第ではピーターソンの復活劇がもう数週間続くかもしれない。

【M】