ジェッツQBダーノルドは体調不良で第2週を欠場
2019年09月13日(金) 10:33クオーターバック(QB)サム・ダーノルドが戦列を離れ、QBトレバー・シーミアンが代役を務める。
ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズは伝染性単核球症を患ったダーノルドが現地16日(月)に行われるクリーブランド・ブランズとの試合に出場しないと報道陣に明かした。ダーノルドは第3週のニューイングランド・ペイトリオッツとの試合も逃す可能性がある。その翌週はチームのバイウイークとなっている。
「何についても予測はしたくない。ただ必要なときにバイウイークがあることに喜んでいる」とゲイズHCは述べた。
22歳のダーノルドはジェッツがバッファロー・ビルズに17対16で敗れたシーズン第1週の試合でパス41回中28回成功、175ヤード、タッチダウン1回を記録。ゲイズHCによれば、その後、体重が5ポンド(約2.3kg)落ちていることに気づいたダーノルドが健康面に不安を抱くようになったという。ダーノルドの不在が長引けば、バイウイークの後にフィラデルフィア・イーグルス、ダラス・カウボーイズ、そしてペイトリオッツとの再戦が控えているチームにとって大きな打撃になるだろう。
ゲイズHCは来週月曜日にシーミアンが先発を務めることを認めた。シーミアンが最後にプレーしたのはデンバー・ブロンコスのQBとして先発した2017年のことだ。その前年、引退したペイトン・マニングの後継者となったシーミアンはブロンコスで計24試合に先発し、13勝11敗をマークした。2018年はミネソタ・バイキングスに所属したものの、試合には登場していない。5年目のシーミアンはキャリアを通じてパス成功率59.3%、タッチダウンパス30回、インターセプト24回を記録している。
不調を抱えるジェットはダーノルドのみではない。ランニングバック(RB)リビオン・ベルは肩を痛めてMRI検査を受けており、木曜日の練習に参加していなかった。しかし、その後ベルは肩には問題がなく、月曜日の試合には準備を整えると語っている。
I got great news, my shoulder is fine so no worries…just had to make sure everything was ready to go for Monday night 🖤🙌🏾 lets get it
— Le'Veon Bell (@LeVeonBell) September 12, 2019
「最高のニュース。肩は問題なく、心配なしだ・・・月曜日に向けて準備を万端にするだけ。さあ、やろうぜ!」
他に木曜日の練習に参加していなかったのはラインバッカー(LB)C.J.モズレー(そけい部)、ディフェンシブタックル(DT)クイネン・ウィリアムス(足首)、ディフェンシブエンド(DE)ジョン・フランクリン-マイヤーズ(足)、オフェンシブタックル(OT)ケルビン・ビーチャム(足首)、そしてトレードで火曜日に迎え入れたばかりのワイドレシーバー(WR)デマリウス・トーマス(ハムストリング)らだ。また、セーフティ(S)ジャマール・アダムス(臀部)は練習が制限されていた。
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