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右手親指の靭帯損傷で手術、セインツQBブリーズが約6週間の離脱へ
2019年09月17日(火) 00:25ニューオーリンズ・セインツは将来的に殿堂入りが確実視されるクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズの不在期間に直面することになりそうだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、ブリーズが親指の靭帯損傷を治療するため、手術を受ける予定だと報道。回復までの初期のタイムフレームは6週間ほどだとも付け加えている。
また、NFLネットワークのトム・ペリセロはブリーズの痛めた親指靭帯の重症度から見て、最終的に受ける手術の種類によっては少なくとも6週間ないし8週間の離脱になるのではないかと伝えた。
ペリセロによるとブリーズが故障者リストに加えられる可能性も浮上しており、そうなれば8週間はサイドラインにいることになるという。
ブリーズを主軸にオフェンスを築いてきたセインツにとっては大打撃だ。
ブリーズが負傷したのは現地15日(日)に行われたロサンゼルス・ラムズ戦。パスを投げた直後、ブリーズの右手が相手チームのディフェンシブタックル(DT)アーロン・ドナルドの手と接触し、さらにヘルメットにもぶつかった。そのままフィールドを離れたブリーズが手にテーピングをした状態でサイドラインにいる姿が確認されている。試合復帰はクエッショナブルとされていたものの、結局、フィールドに戻ることはなく、次にその姿を試合で見られるのは1カ月以上も先になりそうだ。
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