現地15日（日）に行われたロサンゼルス・ラムズ戦で右手を負傷したニューオーリンズ・セインツのクオーターバック（QB）ドリュー・ブリーズはロサンゼルスで専門医の診察を受けるという。

ブリーズがパスを投げたところ、そこに飛び込んできたロサンゼルス・ラムズのディフェンシブタックル（DT）アーロン・ドナルドの手がブリーズの右手にぶつかり、さらにヘルメットにも接触。

試合後、ブリーズは報道陣に「今現在は何も分からない。サイドラインでドクターに見てもらう以外にできることはないからね。この後、手のスペシャリストに診てもらって判断をあおぐつもりだ。次のステップをどうするかはそれで分かるだろう」とコメントしている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のスティーブ・ワイチによると、セインツは日曜夜にはシアトルに向かい、次戦シアトル・シーホークス戦に向けてワシントン大学で練習する予定とのこと。専門医の診察を受けるというブリーズがチームと共に移動できるかどうかははっきりしていないとワイチは付け加えている。

「そうだね、心配だね。あまりひどくないといいんだけど」とも語ったブリーズ。

「診察次第になると思うけど、次のステップが何になろうともベストを尽くして準備したいと思っている」

セインツのヘッドコーチ（HC）であるショーン・ペイトンはブリーズが投球しようとした際に痛みを訴えたと明かした。

「その時がくればアップデートをお伝えする」

【C】