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ダーティープレーヤーではないとブラウンズDEギャレット

2019年09月20日(金) 15:43

クリーブランド・ブラウンズのマイルズ・ギャレット【Aaron M. Sprecher via AP】

クリーブランド・ブラウンズのディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットはサック数でNFLをリードしている。一方、今週末には罰金でもリードを取ることになるかもしれない。

だが、それでもギャレットはダーティープレーヤーとみなされるのを許否している。

「俺は自分が誰だか分かっているし、壁の内側にいるやつらは俺がどんな人間か分かっていて、それが俺じゃないと知っている」とギャレットは『The Plain Dealer(プレーン・ディーラー)』に語った。

「俺はこのチームを傷つけるようなことや、ルールを破って他の選手を除外するようなことをするつもりはない。俺はただこのゲームに想定されているやり方でプレーし続けるし、それは激しいかもしれないけれど、同時に情熱的でもある方法だ」

月曜日の夜、ギャレットの激しさとパッションは最大限になっていた。ニューヨーク・ジェッツ戦でギャレットは4度もフラッグを投げられており、そのうち2度はラフィングザパサーのペナルティだった。後者ではクオーターバック(QB)トレバー・シーミアンに激しくぶつかり、シーミアンの上に着地している。このプレーで足首の靭帯を断裂したシーミアンは今季残る試合を欠場する見込みだ。

「誰かをシーズン絶望になんてしたくないさ。これは彼らの仕事で、好きじゃなければやらないことだ。だから、誰であれそれを奪いたくなんてない。彼が早く、これまでよりも強くなって帰ってくることを願っているし、うまくいくように祈っている」

一週間前、ギャレットはテネシー・タイタンズのタイトエンド(TE)デラニー・ウォーカーをフェイスマスク越しに殴ったとして1万527ドル(約110万円)の罰金を科されていた。2度のラフィングによって、ギャレットにはさらに4万2,115ドル(約450万円)を科される可能性がある。リーグで最も多いサック5回を記録しているギャレットは、オフィシャルからことさら注視されるようになっても気にしないと語った。

「ああ、そう願うよ。(オフェンシブ)ホールディングも取れるかもしれないね。そう(自分の有利にもなると)確信しているけれど、俺はとにかく激しいながらもルール内で収め、そいつを止めてボールを彼から取ろうとしているだけだ。レイトヒットや、ルール外のことは何一つするつもりはない」

これまでのところ、ギャレットが常にそれを実行できているわけではないようだ。

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