現地2日（水）、ニューイングランド・ペイトリオッツの練習にキッカー（K）スティーブン・ゴストコウスキーがいなかった。

長らくこのチームのKを務めてきたゴストコウスキーがIRリスト（故障者リスト）入りしたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。ペイトリオッツも後にゴストコウスキーのIR入りを認めた。

ラポポートによれば、チームは代役を求めてベテランのマイク・ニュージェントやカイ・フォーバスのワークアウトを水曜日に行ったという。これらのニュースを最初に伝えたのは『Boston Globe（ボストン・グローブ）』だった。

35歳のゴストコウスキーは2006年のドラフト4巡目でペイトリオッツに加わって以来、チームにとどまってきた。その中で、ゴストコウスキーは3度のスーパーボウル制覇を経験し、プロボウルに4度、オールプロに2度選出されている。

ペイトリオッツでアダム・ビナティエリの後任となったゴストコウスキーは2010年に8試合を欠場した以外はコンスタントに活躍してきた。

しかしながら今季は懸念が生じており、ゴストコウスキーはフィールドゴールを8回中7回を成功させた一方、エクストラポイントでは15回の試みに対し11回の成功にとどまっており、3戦連続で少なくとも1回に失敗している。

チームはシーズンが始まる直前にパンター（P）ライアン・アレンをリリースしている。3度のスーパーボウル優勝を共にし、6年をチームで過ごしたアレンに代わってペイトリオッツが選んだのは、ルーキーのジェイク・ベイリーだった。

今、ペイトリオッツはすぐに起用できる選手のないまま、もう一人の優れた足の持ち主の交代要員を探さなければならない。

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