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「どんなうわさにも真実はある」とバイキングスWRディッグス

2019年10月04日(金) 13:58

ミネソタ・バイキングスのステフォン・ディッグス【AP Photo/Bruce Kluckhohn】

ミネソタ・バイキングス攻撃陣の苛立ちを感じさせるスタートが、最も優秀なプレーヤーの一人に懸念を抱かせている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが事情を知る複数の人物から聞いた話によれば、ワイドレシーバー(WR)ステフォン・ディッグスのチームに対する不満は目に見えるものとなっており、一部のチームメイトがディッグスはチーム残留を望んでいるのか疑問を抱いているほどだという。

ディッグスがそのような不満を抱えているにもかかわらず、チームは条件のきわめて良いオファーがない限り、トレードを受け入れる気はないとラポポートはつけ加えた。

ディッグスは現地2日(水)の練習に参加しておらず、チームはケガ以外の理由の欠席だとしている。木曜日の練習にフル参加したディッグスは、報道陣の質問に答えていた。

ディッグスによれば、水曜日の欠席理由は体調不良だったという。記者からミネソタ離脱を望んでいるか尋ねられたディッグスは「どんなうわさにも真実はある。それについて話す気はないね」と答えたと『The Athletic(ジ・アスレチック)』が伝えている。

トレードを希望しているのか、はっきりした回答を求められたディッグスは次のように話した。

「どんなうわさにも真実があると言ったろ。つまり・・・俺がフラストレーションを抱えていることについては、さまざまな推測がある。当然、一人のレシーバーとして成功を求めているし、勝ちたい。勝てないのなら、苛立つのは当たり前さ。それが俺の答えだ」

25歳のWRは昨オフシーズンにバイキングスと5年7,200万ドル(約76億9,0000万円)の契約を結んでおり、2019年にはベースサラリーとして890万ドル(約9億5,000万円)を受け取ることになっている。

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